【2023年11月22日 アップデートVer. 1.0.1が配信 など追記・更新】
2023年10月20日に発売されたNintendo Switchソフト『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』をクリアした感想・評価などを綴っています。項によってはネタバレ注意です。
RPGリメイクもクリアしました！
スーパーマリオブラザーズ ワンダー とは
マリオたちが走って、とんで、パワーアップ。ワンダーな世界を冒険。
ジャンル：アドベンチャー・アクション
プレイ人数：1人
CERO：A
クリアした感想・評価
新要素はあるが、ストーリーを含めて基本はいつものマリオ
新要素がまとめられている動画↑↑
本作の舞台はフラワー王国。マリオ御一行はフロリアン王子に招かれるも、そこにクッパが襲来。ワンダーフラワー（画像上の青い花）を奪い取り、フラワー城と合体してしまいます。
狼狽える王子ですが、もちろん快く助けることに。フロリアン王子の案内でフラワー王国を探索することになります。これが導入部分ですね。ストーリーを楽しむ作品ではないです。
フラワー王国は６つのエリアに分かれていて、砂漠・アグマ・雪などRPGっぽい構成
ステージ内に配置されているワンダーシードを集めることで、ボス：クッパJr.を倒してグランドシードをゲット。クッパ城の周囲の雲を晴らす効果があり、全部のステージをクリアすればクッパ城へ……というのが大まかな流れです。
クッパだけグラフィックレベルが高い
フラワーコインとワンダーシードを集めるのも基本の流れ。
ワンダーシードは隠しステージなどに配置されていることが多いので、初見で全部集めることは難しいかも？
引用：公式サイト
バッジをつけることで、壁を登ってジャンプ出来たり、大ジャンプ出来たり、ツタでフックショットみたいなアクションをすることが可能です。操作の割り当ての問題で、一つしか装備出来ないのが悲しい。
引用：公式サイトより
本作のマリオで最も有名なのは、新要素の「ゾウ」だと思われます。飛ばした水で花を咲かせてコインをゲットしたり、特定のブロックを破壊出来たり。その他にも、ドリル、アワに加え、いつものファイアやスターで無敵になれます。
しかし……
ピーチがゾウに。可愛いけど、、、
序盤をプレイして思ったのは、新要素はあるけど、それだけでしかないかもってこと。体験版が仮に配信されていたら、僕は購入してなかったと思います。最序盤はマジでつまらない……というのが率直な感想でした。
が、、、クリアして思うのは、ゲーム性を楽しむことよりも、制作のアイデアと優しさがめちゃくちゃ伝わったという意味で、面白い作品だったということ。
- 序盤は単調な横スクロールでつまらない
- →ステージに散りばめられているアイデアが面白く、攻略方法も面白い
- →ゲームそのものに面白さを感じていく
- →面白い作品だった
整理すると、上記のような感情の変化がありました。そういった意味で、感嘆や驚きという意味の『ワンダー』というタイトルが冠された理由も個人的には納得。
音楽とノリの良さがゲーム攻略の鍵であり、一つのアイデアの集大成とも言えなくもない。
同日発売した『スパイダーマン２』のように、最新のゲーム体験が出来るわけではないです。Nintendo Switchですしね。ただ、それが全てではないのも事実でした。
ステージに散りばめらたアイデアが魅力
土管に入ると画面奥で小さくなったり
逆に大きくなったり
スイーっと進む床があってスイッチで向きを切り替えたり
暗闇の中、電気を頼りに移動したり
龍に乗ったり（ヨッシーの進化系っぽい）
雲に乗ったり
クイズを出されて、正解の色を引っ張ったり
体が伸びたり
スライムのようになったり
土管を押せる場合も。色々試してみて！ という発想が好き。知育ゲームとしての要素も大きいかも
ひたすら上に登らせてストレスを与えてきたり（怒）
スイカのタネでシューティングしたり（銃じゃないところに優しさを感じる）。
ゲーム全体としての難易度は結構高かった印象です。覚えゲー・死にゲーと言ってもいいかも。
攻略法が分かっているのに操作性が覚束ないせいで、ミスることが多かったですね。目的に対してしっかりと邪魔を入れてきて、クリア後の達成感を与えるのさすがですよね。
ステージだけでなく、全体マップでの移動もアイデアがありました。滝の裏や蜃気楼に隠れているステージなんかも◎。
シンプルに美しい演出も多かったです。一言で言えば、ステージ演出が面白い！ ということになりますが、どのステージにもアイデアや意図を強く感じることが出来たのは素晴らしいと考えています。プレイするのは一瞬ですが、その実現には膨大な時間とお金がかかりますしね。しかも、それをプレーヤーに伝わるように実現させた制作の方々に感謝したくなるような内容でした。
カービィのように、３Dにしなくて良かった、と僕は感じています。
キャラのアクションが細かい
テレサの熱唱する様子。気持ちよさそう
ヨッシーと同様にダメージが通らないトッテン。本作で初めて知りました。
カメックが出てくると、マリオをしてるな～と実感する
各キャラには、リアクションが細かく実装されていますね。土管に入る時、ステージクリア時、ゲームオーバー時など。色々なキャラを使ってプレイしましょう！ →僕は最終的に（かわいいという点で）ヨッシーを使ってました。ヨッシーにもダメージを受けるヨッシーが欲しかったかな。
協力プレイなど含め、様々な遊び方が出来る
引用：公式サイト
ヨッシーとトッテンはダメージを受けないので、初心者の方にもおすすめです。自由なキャラ変更も本作の魅力でしょう。
僕の場合は時間が合わなかったので、オンラインは未プレイのままクリアしちゃっいましたが、オンラインや複数人でのプレイを推奨しているので、きっと楽しいと思います！
喋る花の声優さん
この喋る花の声優さんは誰や……。追記します
→北島淳司さんでした。
気になる点も
集合恐怖症の方は注意かも？ 鳥肌が立つというか、フツーに気持ち悪いですね……
水中ステージが少ない。水中ダッシュみたいなバッジがあったのにもったいない。
録画すると画質が落ちる
壁に掴まった後のジャンプする方向が好きじゃない。行きたい方向と逆に十字キーを入れないと、望んだ方向にジャンプ出来ない。
龍にやられるヨッシー。お前味方やなかったん！？ とツッコんでしまいました。
クリア後・クリア時間
クリア時間は、６～８時間ほどでしょうか。グランドシードを１００％集めてクリアしたわけではないので、周回するとまた違った報酬があると思われます。
なんでも屋から、バッジの購入が可能です。
ネタバレ
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エンディング
クッパJr.が各地で悪さをしているので、ワンダーシードを集めて倒す→全制覇すると、クッパ城へ行けるようになる。
床の隆起を利用してジャンプでクッパを倒します。ヨッシーで倒しましたが、ヨッシーとトッテン以外だと難しいですね……。巨大パックンをかわすために大ジャンプをする必要があるため、難易度が一気に上がります。
クッパを倒し、フラワーシードも元通り。一件落着でおしまい。
おしまい。この他にも別パターンがあるかも？
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おまけ
アップデートVer. 1.0.1が配信
ハートポイント
「やりなおす」や「コースを出る」を選択したとき、コースに入る前のポイントに戻るようにしました。
スタッフクレジット
スタッフの名前の追加、修正を行いました。
全般
ゲームを快適に遊んでいただけるよう、いくつかの問題を修正しました。引用：
ヨッシーアイランドのリメイクを作ってください！！！！
本作をプレイ中にずーーーっと思っていたことは、『ヨッシーアイランド』をプレイしたいってことですね。このゲームをプレイした方で『ヨッシーアイランド』をプレイした方はみなそう思うんじゃないでしょうか。卵投げてえ……って思ってました笑。
おばあちゃんに購入してもらった思い出があるのですが、当時はクリア出来なかったんですよね。数あるマリオ作品の中で、ゲーム性が最も好きなのが『ヨッシーアイランド』なので、、、Switchでプレイ出来るようになる日を待ち望んでおります★
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『スーパーマリオブラザーズ ワンダー・ピクミン4』ダブルパックが2023年12月8日に発売決定！
～『スーパーマリオブラザーズ ワンダー・ピクミン4』ダブルパック セット内容～
・Nintendo Switchソフト『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』
・Nintendo Switchソフト『ピクミン4』
・オリジナルステッカー×2
この２作をダブルパックとして発売する理由は、、、クリスマス商戦ですかね？ もちろん『ピクミン４』はクリア済み。神ゲーでした。
まとめ
面白かったです！ 一つひとつのステージにアイデアが詰まっていますし、マリオ愛を感じる作品でもありました。新発売のゲームをクリアしてレビューを書く生活をしていますが、制作の方は最新のゲームをしっかりプレイして還元していると感じる部分も多かったです（フックショットなどは特に）。
ボリュームは物足りないですが、逆に言えばサクッと遊べます。旧作との比較を通して「自分も大人になったなあ、、、」と感じる部分もありました。
ただ、ゲームとして目新しい要素は０なので、人は選ぶと思います。
あとは、『ヨッシーアイランド』のリメイクを希望 と記させてください。Switchでプレイしたい……！！
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